攻城No.0136 高取城(大和)

 

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2000.11.11 大和・高取城 石垣

てつぽん的お勧め度 ★ ★ ★
攻城日 2000.11.11
所在地 奈良県高市郡高取町
別名 鷹取城・芙蓉城
築城者 越智邦澄
築城年 1332年
種類 山城
遺構 石垣・堀切・水堀・城門
現在  

 越智氏よって南北朝時代に築かれた。
 戦国期には筒井順慶、豊臣秀長らが【大和・郡山城(攻城No.0011)】の詰の城として改修された。
 その後、本多氏・植村氏が入封し明治まで残った。
 幕末には天誅組の攻撃を受けているが見事撃退している。

 日本三大山城(【美濃・岩村城(攻城No.188)】【備中・高梁城(攻城No.157)】【大和・高取城】)の一つ。
 「今までに訪れた中で最も良かった城は?」と尋ねられたらオイラは間違いなくここを挙げる。

 麓の壷阪寺(西国33箇所・第6番札所)から、道なき道をひたすら歩きました!
 そしてたどり着いた山頂に広がる無数の石垣群!
 感動すること間違い無しです。

 帰りは大手を下っていったのだが山中にも石垣が点在しており、道中全く飽きない。

 山城に珍しく水堀が見られるなど見所満載。
 もう一度じっくり見に行きたい城である。

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石垣 山頂に近付くと次第に見えてくる

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石垣 山中の至る所に残る

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石垣 山頂に連なる姿は圧巻

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猿石 飛鳥村から持ち込まれたものか?


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