2005.05.01 大安寺 大久保長安逆修塔
鉱山の発掘に力を発揮し、徳川幕府草創期の財政を支えて権勢を誇ったが長安の死後、財産は全て没収され一族は全員処罰された。 この“大久保長安事件”は本多正信・正純親子の陰謀とも言われる。
長安が開発した佐渡金山がある佐渡島に「逆修塔」が残る。 「逆修塔」とは生前のうちに建てられた墓のこと。 自らの死後の一族の不幸を予期しながら建てたのだろうか・・・?